知人から、由加山青池周辺で土木工事が行われていると聞き、様子を見に行きました。青池周辺の水田(現在は休耕田)は、私が教員になって、最初の環境調査に頑張った場所です。2年間、1月~3月の夜間、1日も欠かさず、矢掛で学校の勤務を終えて児島へ。現地へは夜8時半頃、調査を終えて、矢掛の下宿に帰るのが11時頃という生活を続けました。結果を動物学会誌に発表したことから、県外のいろいろな方から問合せがあり、富山県の科学教育センターの方は、休暇を利用して現地を見に来られました。本当に思い出深い場所です。交通や流通を重視した工事だと思いますが、カエルやサンショウウオの墓場になってしまいました。残念です。
S・K
2015年6月24日
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