自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2015年5月11日

鳥の観察(キビタキ、オオルリ)(由加近辺)

2015年5月11日

 今日、30日は晴れ、風が少し強い爽やかな初夏の気候です。新緑が眩しく散策には最高の一日です。ただし、新緑で葉が出揃うと鳥の姿は見えず、風が強いと本日の目的のオオルリが高い梢には止まりにくいため結果、観察が難しそうな日ですし、その通りでした。由加の下の駐車場から上の駐車場へ近づくにつれキビタキ、オオルリの鳴き声が多く、それに対抗するようにシジュウカラ、ウグイス等がうるさくなり、更に上に歩いていくとキビタキの鳴き声が・・しかし、姿が葉の奥で見えず、探して、探して待って、やっと一羽確認、そこへ地元の夫婦が来ての情報では、キビタキはいっぱい来てるよ、朝キビタキの鳴き声で起こされてると、別の夫婦も同様に話すことから、かなりの数がいるらしい。
さて、オオルリの方だか一向に鳴き声だけで姿が見えない。諦めて帰ろうとした時、駐車場の上、電線に風で羽がめくれ、揺れながらも一生懸命にバランスをとっていた、ありがと!私にとってご褒美がもらえたようで、そしたら空には鮮やかな7色の彩雲が出てました。
U・K

2015年5月11日 | コメント(0)