自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2014年10月14日

児島 下村川の生き物調査(児島下の町)

2014年10月14日

 下村川は由加山を源流として青池、大池をへて、琴西小~ハローズの横から海へ下る。河口から約500m強迄は川底は石、砂地でモも、アシもあるが上流は3面コンクリート、わずか河口から500m程に魚が生息出来る環境がある。今回大汐時海水がのぼってくる限界近くから上流へ約250m3面コンクリートの手前迄を川へ入って採集してみた(赤い矢印)
(結果)
ハゼとしてビリンゴ(8匹)チチブ(6匹)シマハゼ(3匹)テナガエビ(10)ヌマエビ多数、ブルーギル(1)クロダイの子(1)[河口から400mの淡水域で]モクズガニ(3)他ヌマムシ、フナらしき魚も多いが採ることは出来なかった。
(感想)
予想していた以上に多くの魚が生息していた。大切にしたい環境です。



U・K

2014年10月14日 | コメント(0)