夏本番を迎え、茶屋町の用水路に大量の藻(オオカナダモ、コカナダモなど)が繁殖しています。
茶屋町駅東側の用水路では、今年も5月頃から藻の繁殖が目立ち始め、中には盛り上がっている個所も見受けられ、近所の人などが道路などに引き上げています。しかし田植えの終わった7月以降、繁殖の勢いが増したように感じます。原因として考えられるのは、少雨により用水の水が流れにくくなっていること、藻の除去作業をすることが少ないこと、気温が上がり藻の繁殖に条件が良い事などではないでしょうか。
茶屋町支所では、業者に依頼して重機械での搬出、地域のグループによる回収などを実施していますが、すべての除去は難しい状況です。住民の引きあげた藻は支所の職員が回収しています。用水路の流れを維持し、おいしい米づくりを行うためにもきれいな環境にしたいものです。(取材日/8月5日)
水面を埋める藻
回収
引き上げられた藻その1
引き上げられた藻その2
イトトンボ
S・K
観察日時:2022年8月5日