自然保護監視員だより

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 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2022年4月12日

ミシシッピアカミミガメ、鯉の産卵の観察

2022年4月12日

4月12日、茶屋町でミシシッピアカミミガメの甲羅干し、鯉の産卵の観察を観察しました。

茶屋町の鶴崎公園近くの六間川で多くの亀の甲羅干しが見られるようになりました。

3月下旬の暖かい日には数匹が冬眠から目覚めて甲羅干しをしていましたが、4月中旬になり気温が20度を超えるようになると、あちらこちらの護岸や石の上に姿を現しています。駆除の必要性は言われていますが、あまりの数の多さに対応は難しいようです。

また、近くでは体長30センチほどの鯉2匹が水しぶきをあげていました。鯉は4月頃から産卵時期に入るようなので、産卵をしていたのかもしれません。

ミシシッピアカミミガメ

ミシシッピアカミミガメ2

鯉

S・K

観察日時2022年4月12日

2022年4月12日 | コメント(0)