児島の海に近い低山に登ると海に面した山肌は急峻で楠の樹林帯がすそ野を覆ってる。
竜王山、岩滝山などの南斜面がそうです。
ただし花崗岩が主体の鷲羽山、王子が岳は裾面が短く海に落ち込んでいるところでは、松以外には大きな木が育っていない。
反対に北面は楠は少なくカシ、ヤマモモ、ヤシャブシ、カクレミノなどが多く、さらに内陸の由加山、などはツブラジイなどの照葉樹林帯に覆われる。
今日も大木の楠の樹林帯をウオーキングして思うことは町中に近い低山に、このような自然が残る児島でいつまでも残してほしいものです。
U・K
観察日時:2022年3月17日
2022年3月17日
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