倉敷アイビースクエアのメタセコイア
このメタセコイアは、倉敷アイビースクエア内の中庭にあり、幹周331cm、樹高約20mのきれいな円錐形の樹形をしたスギ科の落葉針葉樹です。
倉敷アイビースクエアのメタセコイアは、京都大学で種子から栽培された苗を譲り受け、1957年に移植したものです。約半世紀の間、倉敷の発展を見守ってきました。
また、メタセコイアは、1945年に中国四川省麿刀渓で発見されるまで絶滅したと考えられていた植物で、出現してから現在まで形態や生態を大きく変えていないため、「生きている化石」として有名です。
日本でも1941年に化石が発見されており、倉敷市内でも真備町上二万地区の古い地層から、メタセコイアの葉の化石が発見されています。
所有者 株式会社 倉敷アイビースクエア
場所 倉敷市本町 倉敷アイビースクエア内 中庭