荒神のクスノキ
旭荒神社境内には、3株のクスノキが連立しており、このうち2株は根元部分が生育の途中で合着し、一本の木になっています。樹齢約700年と推定されており、幹周756cm、樹高約15m、全体の枝張りも約40mに及び大きさは県下で最大級になります。
由加参りの盛んだった江戸時代、旭荒神社のある田の口港は由加参りの海の玄関になっていました。そのため、このクスノキは田の口港に発着する、船の目標になっていたといいます。
また、このクスノキは、倉敷市指定の天然記念物(昭和46年4月16日)に指定されています。
所有者 旭荒神社
場所 児島田の口