奉行窓

奉行窓

蔵の意匠

ぶぎょう まど
奉行窓

写真:蔵の意匠~奉行窓1写真:蔵の意匠~奉行窓2

 主として土蔵造の倉の窓形式として使われているもので,長方形の開口部に太い塗り込めの竪子を入れたものをいいます。竪子は元来は木の角木を芯にしたものですが,後に帯鉄を竪子代わりに,また帯鉄を縦横に組んだりして,金網を張るものも現れてきました。窓内側には引戸を入れます。