世界測地系への座標変換について
平成14年4月1日施行された測量法の改正を受け、倉敷市都市基準点を世界測地系に座標変換しました。使用に際しては次のことに留意してください。
(1)世界測地系への座標変換方法について
1、2級は改算の方法により、3級は地域毎のパラメータを使用しています。
(2)誤差について
変換方法の違いにより、座標差が生じます。
境界復元に使用する場合、不動産登記法第14条第1項地図の四隅座標値(TKY2JGD中国パラメータによる座標変換。以下「TKY」と略す。)を基に境界座標値を求める方法、あるいは、国土調査の旧座標値(数値測量地区に限る)をTKYにより座標変換した新座標値を、都市基準点新成果を利用して現地へ復元した場合、新成果への変換方法の違いによる誤差が生じます。
この場合、境界復元は旧成果で行うことをお勧めします。(都市基準点成果表には旧成果も併記してあります。ただし、平成14年度以降に新設、移設した箇所については新成果のみで旧成果はありません。)
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