SDGsとは
SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
詳しい内容は 企画経営室 のページをご覧ください。
公共建築課・公共設備課のSDGsへの取り組み
公共建築課・公共設備課では、本市が令和2年7月に国から「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されたことを受け、公共建築物の新築、増改築、改修を行う中でSDGsを取り入れています。
特に、建築分野は据野が広く、関係者も多いため、そのパートナーシップを強化し、SDGsに貢献すべきであると考えています。
公共建築課と公共設備課が連携を深め、SDGsに取り組むことにより、自治体として貢献していきます。
1 災害に強いまちづくりの実現
公共建築物の新築・改修事業や排水機場の新設・改修事業において、防災化・減災化を推進しています。現在予知されている南海トラフ地震などの大規模災害に備えて、公共建築物を耐震化し、都市型水害対策・予防も考慮した公共施設とすることにし、「災害に強く安心して暮らせるまちづくり」を目指します。
~具体例~
キュービクルの基礎上げ、受変電設備を屋上に設置、盤の固定強化など
西阿知小学校 非常用発電機の基礎上げ
2 地球温暖化対策の推進
令和3年6月、本市は、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」にチャレンジしていくことを表明しました。太陽光発電設備など再生可能エネルギーの利用や省エネルギー機器などの導入を図り、公共施設の脱炭素化(ゼロカーボンシティ)を目指します。
詳しい内容
▶倉敷市 地球温暖化対策室HPをご覧ください。
~具体例~
LED化、太陽光発電機の設置、EV充電設備の導入、省エネ機器の導入など
南中学校 太陽光発電機の設置
3 福祉の充実
バリアフリー・ユニバーサルデザインを推進し、人に優しく、誰もが利用しやすい施設を目指します。
~具体例~
多機能トイレの設置、人感センサーの導入、緊急呼び出し警報表示など
福田公園 多目的グラウンド本部棟便所の新築
4 資源の有効活用
長寿命で再生可能な資源の使用を促進し、廃棄物の資源化・資源の循環化を図ります。また、資材及び労務の調達は市内を優先させ、輸送エネルギーの削減に貢献します。
~具体例~
再生クラッシャーラン、再生砂、リサイクル管の使用など
再生クラッシャーランの使用 リサイクル塩ビ管の使用