【健康寿命とは】
健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」(厚生労働省)のことです。
つまり、健康で自分らしく暮らすことのできる期間のことです。
国及び県は、国民生活基礎調査のデータを用いて健康寿命を算定しておりますが、市町村では、国民健康基礎調査のデータを用いることができません。
そのため、多くの市町村では、自治体ごとに算定ができる方法として、介護保険の要介護1の方までを「健康」と定義した「平均自立期間」を健康寿命として採用する方法を用いています。
【倉敷市の健康寿命】
倉敷市においても、介護保険の要介護1の方までを「健康」と定義した「平均自立期間」を健康寿命として算定しています。平均自立期間は国保中央会(KDBシステム)が自治体に公開しています。
平均寿命と健康寿命の間には、生活習慣病などの病気になったり、介護が必要になったりする不健康な期間があります。この不健康な期間をできるだけ短くすることも、健康寿命延伸とともに国の目標となっています。
倉敷市の平均寿命と健康寿命の差(令和4年)
倉敷市の平均寿命と健康寿命の推移