常設型給水拠点 耐震性貯水槽

常設型給水拠点 耐震性貯水槽

耐震性貯水槽ってどんなもの?


 耐震性貯水槽の紹介パンフレットはこちら(PDF)

 

耐震性貯水槽イメージ図

耐震性貯水槽には100㎥(約10,000人×3日分)の飲料水を貯めることができます。

災害で道路が寸断されたり、渋滞が発生するなどして水道局の職員が行けない場合でも、地域の皆様で応急給水できます。

耐震性貯水槽の仕組み

【普段の水の流れ】

耐震性貯水槽は、水道本管とつながっていて、普段は水道管の一部です。

本管から貯水槽を通ってまた本管に戻っていくので、貯水槽内の水はいつも新鮮です。

普通の水の流れ

 

非常時の水の流れ 】

地震などによる水圧低下を感知すると緊急遮断弁が作動し、独立した貯水槽となる仕組みです

非常時の水の流れ

 

耐震性貯水槽の位置

耐震性貯水槽位置図

 

よくあるQ&A

Q1.仮設給水栓などの組み立て、接続はだれでもできますか?

A1.器具庫の中に手順を示した写真入りマニュアルが入っています。仮設給水栓などの接続部分は同じ色のテープで印がついています。

 耐震性貯水槽の使い方

 

 

Q2.給水パックはどのくらいあるの?

A2.約10,000枚保管しています。 (1袋に6リットル入ります。)

 

 

Q3.器具庫のカギは誰が管理していますか。

A3.断水が起きた時、カギを持った人が近くにいなくても使用できるようにカギはダイヤル式になっており、地元町内会にお知らせしています。

 

 

Q4.災害に対してどれぐらいの耐久性があるのですか。

A4.東日本大震災時震度6弱以上の地域に設置されていた耐震性貯水槽が、機能を維持していた実績があります。

 

 

Q5.停電の時や夜でも使えますか。

A5.停電時でも、緊急遮断弁が水圧低下を感知して、水を確保できる仕組みになっています。パトライトはソーラーパネルにより充電されたバッテリーにより作動するようになっています。また、ランタンやライトも器具庫に置いてあるので夜間でも使えます。

 

耐震性貯水槽に関する問い合わせ先

水道総務課 086-426-3655