松村 景文(まつむら けいぶん) ページ番号1012808 印刷大きな文字で印刷 1779(安永8)-1843(天保23)日本画家。京都府に生まれる。名は直二のち景文。字は士藻、号は華渓。通称は要人。呉春の異母弟。当初から花鳥に制作を絞り、専門絵師的な傾向を強める。空間的な描写や構成を省略し、凝った描写のない癖のない薄味の世界を展開する。東本願寺文政度再建では、御玄関、小宸殿、白書院を担当する。