自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2015年11月5日

汽水域の魚(秋)(郷内)

2015年11月5日

 汽水域の魚の調査に児島の下村川へ入った。
大潮の干潮を狙い、干上がった下村川の川の流れの中の浅瀬とか藻の中を探ってみた
それと籠も入れて魚の好きな匂いのもととなる秋刀魚の切り身を入れておく
採れた魚はシマイサキ、マハゼ(写真)スズキの子、クロメバルの子、アミメハギ、クサフグ、マゴチの子、ガンテンイシヨウジ、ドロメ、アカオビシマハゼ、シオマネキ、ガザミ、イシガニ、イソガニ、エビ類など
春の調査のときと違った生き物と出会えて、それも多くの種がいるものだと驚かされた
まだまだ児島の海は自然が残されていたと思います



U・K

2015年11月5日 | コメント(0)