前回、大畠、つり公園付近の海につながる排水路に、小型のハクセンシオマネキが多数生息していることを報告しました。海水浴のシーズンになり、子供たちが見つけて獲るのではと心配していましたが、排水路のカニに関心を持つ子供はいないようです。小さかったハクセンシオマネキはしだいに成長して、ハサミもよく目立つようになりました。岡山県のレッドデータブックには準絶滅危惧種(環境省レッドデータリストでは、絶滅危惧Ⅱ類)としてありますが、かなりの個体が広範囲に生息しているのではないかと思っています。
S・K
2015年8月17日
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