自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2015年2月2日

ルリビタキ 来る(児島 竜王山)

2015年2月2日

 2015年になり児島地区(ふれあいの森、鷲羽山、竜王山、王子ヶ岳、中山公園等)の鳥の観察報告会です。毎年見られる冬鳥ではヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、メジロ、ホオジロ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、アオジ、カワラヒワ、シジュウカラ、チョウゲンボウ、ノスリまでは数えることが出来たのですが、そのほかの常連でマヒワ、シメ、アトリ、ルリビタキが現れないと思ってたら、ルリビタキは8日の午前中に竜王山へ登山中に雌雄を目の前で見ることが出来感動しました。鳴き声はジョウビタキに似てヒッ、ヒッ、ヒッと強い声です。昨年の冬は、このほかに、イカル、センダイムシクイも出会いは少ないものの姿を見ました。
そうそう、上記から抜けてました常連のエナガ、ヤマガラもいますよ。全体としてはツグミ、シロハラ、ヒヨドリ、メジロが多いように思われます、カモ類の水鳥も鳥もため池(特に郷内地区)、郷内川で多い。
これからも双眼鏡を片手に、感動をいただきに野山を駆け巡りますよ。
U・K

2015年2月2日 | コメント(0)