化学災害・テロ災害発生時の対応についての研修会を行いました。
令和3年2月25日,備中地区6消防本部の救急隊員,救助隊員約30名が参加しました。
専門の講習を受けた総社市消防本部の指導救命士が講師を務め,助言者として倉敷中央病院の医師2名をお招きしました。
講義では,サリンなどの神経剤が使われた場合,どの様に判断し,活動するべきかを学びました。
実技訓練では,少人数に分かれ,講師の指導を受けながら,解毒剤の使用方法を学びました。
備中地区の6消防本部では,毎年2回,救急隊員研修会を行っています。今後も研修会を通じて,誰もが安心して利用できる救急体制を整備していきます。