手話は視ることば(2)(2026年11月)
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手話は、同じ手の形でも位置や動きを少し変えるだけで意味ががらりと変わる、奥深い言葉です。
〇指文字「な」の場合(=利き手でピースサインを作り、手の甲を相手へ向けるように下向きにする)
▶もう一方の手のひらを上向きにし(床のイメージ)、その上に乗せる=「立つ」
▶足に見立てた指を交互に水平に右から左へ動かす=「歩く」
▶歩く角度に傾斜をつける=「上る」「下る」
▶「立つ」の手話のまま、上下に動かす=「エレベーター」(上り・下り)
▶「立つ」の手話のまま、斜めに動かす=「エスカレーター」(上り・下り)
▶「立つ」の手話から、指2本を同時に左右に振る=「ダンス」
▶「立つ」の手話から、指2本を曲げて手のひらに置く=「座る(正座)」
▶「立つ」の手話から、指2本を回転させて指の背を手のひらにつける=「転ぶ」
この他、指文字「な」を発展させた動きで表現できる単語はたくさんあります。ハサミで切る動き=「ハサミ」。前に出した2指をその場で開閉する=「箸」。にぎり寿司をにぎっている動き=「にぎり寿司」など、皆さんも知らず知らずのうちに使っている単語もあるのではないでしょうか?
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