倉敷市交通バリアフリー基本構想の概要

倉敷市交通バリアフリー基本構想の概要

高齢者、身体障がい者等だれでもが安全、快適に移動し、活動できる美しいまちを目指して


本市では、バリアフリー化をより一層推進するために子どもから高齢者まで、だれもが安全、快適に暮らせるまちの実現を目指し倉敷市交通バリアフリー基本構想を策定しました。

基本構想とは

 高齢者や身体障がい者等だれもが、公共交通機関を利用して移動する際の利便性や安全性を確保するため、平成12年5月に「高齢者、身体障がい者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(通称「交通バリアフリー法」)が制定されました。

 本市では、この法律に基づき、基本理念、基本方針を定め、これをもとに、公共交通事業者、道路管理者、公安委員会等が、バリアフリー化の事業を計画します。そして、各事業者が、平成22年までに、重点的かつ優先的に、鉄道や車両などのバリアフリー化を推進するとともに、駅から徒歩圏内の公共施設等までを「重点整備地区」として設定し、駅前広場、周辺道路、信号機などのバリアフリー化を進めることを目的としています。 

基本構想には市民の皆様の声が生かされています

 
アンケート調査の実施
市民の皆様や観光で訪れた方々に対し、交通に関する利用状況や問題点、課題を把握するため、アンケート調査を実施しました。

現地点検・ワークショップ実施
問題点などの調査をするため、高齢者の方や身体に障がいのある方など、多くの市民など、皆様に参加していただき、まち歩きや意見交換を行いました。 

 基本構想(案)に対して、意見を募集(パブリックコメントの実施)
 
市民の皆様からのご意見を募集し、基本構想策定の参考とさせていただきます。


交通バリアフリー基本構想検討体制図