井上桂園
書道教育の頂点に立つ井上桂園(本名 井上政雄)は,明治36年岡山県真備町市場に生まれ,岡山師範学校在学中から各種書道展の最高賞を次々と獲得,20歳代の若さで中央書壇に確固たる地位を築いた。その後昭和14年以降は,文部省の委嘱により国定教科書を執筆され,また昭和26年以降は,検定教科書の執筆に当たった。
その後,熊本師範学校教諭,広島大学教授,安田女子大学教授を歴任し,後進の指導に当たると共に,純正書道芸術の追求と教育書道の確立を目指して全国各地に赴き,現場教育の指導に精力的に取り組んだ。
作品展示
倉敷市マービーふれあいセンター2階にて作品を展示しています。(常設)
マービーふれあいセンターについてはコチラ