「倉敷市新行政改革」実施結果
平成12年度から14年度までの3箇年実施した「倉敷市新行政改革」の実施結果は次のとおりです。
1 倉敷市新行政改革実施計画(平成12年1月策定)
(1)実施期間 平成12年度から14年度
(2)実施項目数 34項目(当初30項目、4項目追加)
2 実施結果
(1)実施効果 組織・機構の整備、職員の定員適正化、経費の削減等に取り組み、大きな成果が得られました。
(2)実施効果額 削減額から要した経費を差し引いた「効果額」は 142億6,740万1千円
注)効果額を集計するにあたり、正規職員の削減による経費減 は「定員適正化計画」分のみで計上しています。
(3)正規職員削減数 299人 (定員適正化計画による実削減数)
事務事業の見直し 保育園の統廃合(14年度実施 35,520千円)、
幼稚園の統廃合(14年度実施 35,388千円)、
滞納金特別徴収(13、14年度実施 259,991千円)
組織・機構 局・部等の統廃合(13年度実施 875,844千円)、人権政策部、保健所、
中核市組織整備
定員及び給与 定員の適正化(12、13、14年度実施 532人(効果累計)分 4,711,212千円)、
給与の適正化(13、14年度実施 1,617,698千円)
人材の育成・確保 「人材育成基本方針」策定(12年度)・研修実施
公正の確保と透明性の向上 外部監査制度導入(中核市移行に先駆けて12年度実施)
経費の節減合理化等 事務事業の総点検による削減(12、13、14年度実施 764,427千円)
公共工事 コスト縮減計画(12、13、14年度実施 6,935,575千円)
4 全体的進捗状況
概ね計画どおりに推進され、目標を大きく上回る成果が達成されました。一部「市民病院の遊休地売却」については、土地需要低迷などの要因により未だ売却に至っていませんが、現在も公募中であり、実現に向け努力していきます。
なお、3年間の結果を総括し、今後とも継続すべき項目については積極的に推進していくとともに、現在新たに取り組みを始めた「くらしき行革21」の進行管理に活かしていきます。