今年に入り、市内各地のご家庭へ消防署を名乗った不審電話がありました。
具体的には「消防署です。避難所への避難経路や家族の人数を教えてください。」、「消防署です。大地震に対して備えはされていますか。体の不自由な方はいませんか。何人家族ですか。」等です。
1月は、昨年元日に発生した「能登半島地震」、1995年(平成7年)1月17日に発生した「阪神淡路大震災」が発生した月であり、災害に対する不安や恐怖心が強くなる月です。
その心理を利用し、個人情報等を聞き出そうとしていると考えられます。
3月も、2011年(平成23年)3月11日に発生した「東日本大震災」が発生した月であり、今後、似たような電話がかかってくる可能性は非常に高いと思われます。
消防署から、個人情報を確認するための電話をすることはございません。
そのような電話がかかってきた場合は、絶対に回答しないようにしましょう。
また、仮に回答してしまった場合や不安に感じられましたら、最寄りの警察署等へ相談願います。