中央図書館を核とした複合施設棟のコンセプト(案)について(令和4年11月)
中央図書館
倉敷市第七次総合計画や市民アンケートの結果、また、実際に現場で働く図書館司書の意見を踏まえ、中央図書館には次のような機能が求められていると考えています。
心地よい空間づくり
ひとりでもみんなでも居心地のいい空間、飲食スペース、学習スペース、市民ギャラリーの設置など
ICTを活用したサービスの提供
自動貸出機・返却機の設置、インターネットでの座席予約、セルフ予約棚の導入など
多世代が集う場所の整備
豊富な子育て情報の提供、キッズコーナー、ティーンズコーナーの設置 など
倉敷再発見の取り組み
地域資料のデジタル化の推進、体験型展示の開催など
複合化となる他の施設
生涯において学びを得る市民を増やすとともに施設を多機能複合化することにより利便性を向上させるためには、複合化となる他の施設については、多世代が交流し、利用者の増加につながる機能が求められています。
複合施設棟全体のコンセプト
上記を踏まえ、複合施設棟全体のコンセプトは、 気軽に施設内で図書館の本を閲覧できる環境とすることで、利用者が図書館の本に触れる機会の増大を目指します。
また、各施設の「見える化」により他の施設利用を促進することで相乗効果を図るとともに、会議室の共用化による効率的な施設運営を目指します。
これらのコンセプトの実現に向けて「複合施設棟」は、単なる施設の複合ではなく、各施設との「融合」を図りながら、相乗効果による利用者の増加を目指します。
※詳細については「中央図書館を核とした複合施設棟のコンセプト(案)」をご覧ください。