高梁川でつながる森・里・川・海の力2020について,次のとおり実施報告を致します。
記
開催日時:令和2年10月4日 10時00分〜16時45分
開催場所:笠岡市立カブトガニ博物館他
参加者数:午前の部(セミナー) 23名
午後の部(エコツアー)46名
全体振り返り 5名
実施内容:
1. セミナー (高梁川流域の4市町から講師を招き,各自の取り組み等について発表)
講師 : 高山 和成さん(総社市)
総社市での「人間を育てる」塾での取り組み等について
講師 : 堂野 博之さん(笠岡市)
笠岡の飛島で若者を育て,未来に繋げていく取り組み等について
講師 : 田川 寿一さん(高梁市)
高梁市の吹屋での村留学受け入れの活動等について
講師 : 余傳 吉恵さん(倉敷市)
倉敷市下津井での漁師町の活気と取り戻す活動等について
2. エコツアー
Aコース : 「えさやり体験!バックヤードツアー」 案内人:東川 洸二郎 氏 (カブトガニ博物館学芸員)
カブトガニ博物館内での,普段体験できないバックヤード内の見学やカブトガニへのえさやり,
学芸員さんによるカブトガニの生態の説明等を行った。
カブトガニの生態の説明
カブトガニへの餌やり体験
Bコース : 「麦稈真田でしおり作りコース」 案内人:相澤 麻有子 氏(帽子職人)
かつて岡山で大変栄え,今もなお地域に繋がる麦稈真田についての説明や,
実際にカラフルに染色した麦稈真田でしおりを編む体験を行った。
麦稈真田の歴史などについての説明 麦稈真田のしおり作り体験
Cコース : 「恐竜観察会コース」 案内人:多田 英行 氏 ほか(日本野鳥の会)
カブトガニ博物館の公園内にある巨大な恐竜像たちを巡り,専門知識を持った案内人たちと
その進化の歴史や繋がりを学び,また子どもたちには恐竜のぬり絵も用意し,楽しく学んでもらった。
恐竜像やぬいぐるみを用いて恐竜の歴史や現存の生物との繋がりについて説明
ぬり絵コーナー
Dコース : 「干拓の"しあわせ届けるいちご農園"でハッピー体験!」
案内人:塚口 博之 氏(しあわせ届けるいちご農園Happy come come 代表)
いちご農園に託した想いや夢を聞き,ハウス内で簡単な作業の体験や,いちごジェラート専門店の味を
ひとあし早く楽しんでいただいた。
ビニールハウス内での講師による説明 ジェラートの試食
全体集合写真
3. 全体振り返り
エコツアーの各コースの状況の共有や,今回のイベントを通しての今後の抱負について等を発表してもらった。