さとうけじゅうたくおもやほか
佐藤家住宅主屋ほか
種別: |
国登録・建造物
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所在地: |
倉敷市福田町古新田 |
所有・管理者: |
個人 |
登録年月日: |
平成31年3月29日 |
倉敷市南部の田園地帯にある江戸時代中期に建てられたとされる農家です。
敷地中央に南面して建つ主屋は入母屋造り茅葺き平屋建てで,四周に本瓦葺きの下屋を廻しています。東に土間,西に前後2列に部屋を並べ,背面に座敷棟を付すなど,備前地方平野部の伝統的な民家形式をよく示しています。
敷地北半に切妻造り本瓦葺き2階建ての東土蔵と西土蔵,敷地南面の東寄りに入母屋造り本瓦葺き平屋建ての長屋門が建ち,上層農家の伝統的な屋敷構えを形成しています。
【現地周辺の地図】