倉敷市消防団では、操法訓練はもちろんですが、多様化する災害に備えて様々な訓練を行っています。
【倉敷消防団水島方面隊による林野火災放水訓練を実施しました】
令和3年11月21日,倉敷市美しい森で林野火災放水訓練を行いました。
林野火災は,いったん火災が発生すると地理,気象などの条件により広範囲に延焼することで,
長時間の消火活動が必要となります。今回の訓練は,消防団員を対象に山腹の池から取水し,
全部で5台のポンプ車をホースでつなげて,二箇所へ放水しました。
被害を最小限度に留めるため、迅速,的確な火災防御を行うため、訓練を続けていきます。
地震対応訓練
地震の被害が比較的少ない倉敷市においても、いつ、建物が倒壊するような巨大地震が起
こっても不思議ではありません。南海トラフを震源とする巨大地震では、最大震度6弱の揺れに
襲われると予測されています。重量物の下敷きになった市民を救出する訓練、資機材の取扱訓
練等を行っています。
林野火災対応訓練
春の火災予防運動の関連行事として消防職員,消防団員合同で林野火災訓練を実施して
います。ポンプ車や小型動力ポンプを複数台中継して連携送水訓練をメインに行っています。
また、倉敷市では、ポンプ車とほぼ同数の小型動力ポンプを保有しています。小型動力ポン
プは,中継を受けた際に不具合が発生しやすく,操作が大変デリケートなため,その取扱いに
ついて定期的に訓練を実施しています。