倉敷市観光振興プログラム(第2期)を策定(令和3年3月) 本市では,平成16年に「倉敷市観光振興アクションプラン」を,平成28年にはその後継として「倉敷市観光振興プログラム」を策定し,観光を地域に幅広い経済波及効果をもたらす裾野の広い総合産業として捉え,全市を挙げて観光振興を図っています。 しかしながら,平成30年7月豪雨や新型コロナウイルス感染症の影響も重なり,近年の観光客数は伸び悩む一方で,情報通信技術の革新による情報流通ルートの多様化,外国人観光客の急速な増減,SDGsを踏まえた取組の推進,感染症を契機とした新しい生活様式による旅行スタイルの実践など,本市の観光を取り巻く環境は大きく変化しています。 人口減少に伴い今後国内市場の縮小が予測される中,倉敷の将来に向けた持続的な成長と発展を実現するには,観光交流人口を拡大することで地域経済を活性化していくことが重要であり,このためには,本市の特性や観光振興の意義を十分踏まえつつ,新たな発想で取組を推進していく必要があります。 こうした観光を巡る状況に的確に対応するため,中長期的な視点に立ち,総合的かつ体系的な観光振興を図る観点から,新たに『倉敷市観光振興プログラム(第2期)』を策定し,持続可能な観光先進都市・倉敷を目指して,本プログラムに基づき,様々な観光施策を戦略的に展開していくこととしています。 プログラム(第2期)概要(1枚もの) 、 プログラム(第2期)(冊子)
プログラム(第2期)の位置付け ・「倉敷市第七次総合計画」(令和3〜12年度)の分野別計画 ※ 本市の観光に関する「基本計画」の役割を有する(観光行政の指針) ・「倉敷市観光振興プログラム」(平成28年3月)の後継計画 ・「倉敷みらい創生戦略」(令和3〜7年度)の実践計画
プログラム(第2期)素案のパブリックコメントについて パブリックコメントのパブリック(public)は公衆、コメント(comment)は意見という意味です。市では、基本的な政策などを決めるときに、素案・趣旨などを公表して市民の皆さんの意見を募集し、寄せられた意見を案に取り入れることができるかどうかを検討します。その検討結果や寄せられた意見に対する市の考え方を合わせて公表します。これらの一連の手続きを『パブリックコメント』といいます。 プログラム(第2期)素案に対するパブリックコメントについて、次のとおり行いました。 ・意見募集期間:令和2年11月5日(水)から11月30日(月)まで パブリックコメントの集約結果は次のとおりです。 → プログラム(第2期) パブリックコメント集約結果