ゲートキーパーとは?
誰かに相談し、適切な相談機関につながることで、抱えている悩み・問題の解決につながることが期待されます。また、解決できない悩みでも、誰かにしっかり話をきいてもらい、共感されることで心の負担感の軽減につながるとも言われています。また周りの人が「食事の量が減った」「眠れていないようだ」「ため息が目立つようになった」「あまりしゃべらなくなった」など、いつもと違うと気づいてあげることが大切です。
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことをゲートキーパーと言います。
自殺対策ではこのゲートキーパーが大きな役割を果たしています。ゲートキーパーの養成は効果的な自殺対策のひとつとされ、国では自殺対策大網でゲートキーパー養成を目標に上げています。
倉敷市もこれに基づきゲートキーパー養成を積極的に行っています。
あなたもゲートキーパーの輪に加わりませんか。
厚生労働省ホームページ(ゲートキーパー)
市内企業や高齢者支援センター、ケアマネージャー、大学生、市職員に向けてゲートキーパー講座を開催しています。
理容組合さん:お客様と接する中で悩みを傾聴するゲートキーパーとして役割を担ってもらえるようお話をさせていただいています。
企業新入職員さん:就職して新しい環境になった方々へ自分自身の心の健康の保ち方、悩んでいる同僚のゲートキーパーになれるよう,お話をさせていただいています。
高齢者支援センターさん:高齢者の生活支援を行っている高齢者支援センターの方や、ケアマネージャーさん向けに自殺予防について講習を行っています。
大学の学生さん:自殺の契機となりうる就職を経験する学生へ自分の心の健康を保つ方法や友人同士支えあう必要性を伝えています。
出前講座として市内の各団体へ伺いゲートキーパー養成研修を行っていますので、
ぜひ御利用ください。
市役所職員向けゲートキーパー研修
市民の不安や悩みに寄り添い、市民に必要な支援ができる対応スキルを高める為研修を行っています。
相談対応研修(知識編)
相談対応研修(実践編)
管理者研修