結核は発病しても、抗結核薬を6〜12か月程度毎日飲むことで治すことができます。ただし、症状がなくなっても抗結核薬を必要な期間正しく飲み続けなければなりません。なぜなら、処方どおりに飲まないと結核菌に対して薬が効かなくなるおそれがあるからです。
結核菌に感染しているが発病しておらず、他の人にうつす恐れのない状態の人でも、発病を予防するために抗結核薬を3〜6か月間飲むことがあります。(潜在性結核感染症)
最後まで薬を飲み続けられるように、保健師がサポートします。
結核の治療については、公費負担制度がありますので、ご相談ください。