所有者:倉敷市有城
所有者:個人
水量・水質
水量は年間を通して一定の水量があります。また、透明度の高い水です。
いわれ
1184年の源平藤戸の戦いの際に、御崎神社(おんざきじんじゃ)に布陣した源氏方兵士が飲み水として使用したと伝えられています。また、この井戸は、藤戸の戦い以前から、地元の住民の生活用水として使用されていました。(出展:岡山の名水)
利用状況・保存の状況
現在も地元住民の方に使用されており、近世・現在を通じ、渇水に困る新田地区の住民の飲み水として利用されました。
また、井戸の傍らには、源平藤戸の戦い800年祭の際に、藤戸史跡保存会により、石碑が建てられ、整備・保存がされています
写真:蘇良井戸