最低3日分の飲料水・生活用水を備蓄しましょう
Q.なぜ水の備蓄が必要なの?
A.災害時など数日間水が入手できないことがあります。
水は生命の維持に欠かせないものです。災害発生からライフライン復旧までに1週間以上要するケースが多くみられます。また、支援物資が3日以上到着しないことや1週間はコンビニなどで飲料水が手に入らないことが想定されます。
Q.1日に必要な水の量は?
A.大人の場合、最低1日3ℓ程度の飲料水が必要といわれています。
人間の体重の約60%程度が水で、脱水となると健康障がいの恐れがあります。
水道水で備蓄しませんか
水道水の備蓄のしかた
水道水は、塩素による消毒効果により3日程度は飲料水として使用できます。
※消毒用の塩素が除かれるため、水道水は沸かさないでください。
※日数の経過により、飲用に適さなくなった水道水は生活用水としてご活用ください。
水道水の備蓄は安い!
倉敷の水道水は、ミネラルウォーターを買うより安価です。1円で10ℓの水道水になります。
※基本料金で(税込)で計算
長期保存型の水も便利です
防災備蓄用の「長期保存水」の賞味期限は5~10年です。通常のペットボトルに入ったミネラルウォーター(約2年程度)より長持ちするので、備蓄用の水としては便利です。
できればお茶やジュースも
水以外にも、日頃から飲んでいるお茶や清涼飲料水などがあれば一緒に備蓄しておきましょう。避難中は野菜不足になりやすいので、野菜ジュースの備蓄もおすすめです。
生活用水の確保も忘れずに
台風などあらかじめ予測できる災害時は、お風呂の残り湯を抜かずに貯めておくと、トイレや洗濯などに使用できます。
生活サイクルの中で賢い備蓄 ~ローリングストック~
ローリングストックとは、普段から少し多めに飲み水等の日用品を蓄えておき、使ったら使った分だけ補充することで、常に一定量の日用品を家に備蓄しておく方法です。
ローリングストック紹介動画(倉敷市動画チャンネル YouTube)
説明パネル
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関連サイト
倉敷防災ポータル(倉敷市のページ)
おかやま防災ポータル(岡山県のページ)
家庭備蓄ポータル(農林水産省のページ)