生活排水対策について
生活排水対策パンフレットを作成しました。
↑パンフレットをクリックするとokayama ebooks(電子書籍ポータルサイト)のページに移動します。
パンフレットのダウンロード(PDF)
公共用水域での水質汚濁の大きな割合を占めるようになった生活排水の対策には、住民の実践活動が何よりも大きな支えとなります。このため、地域の水路や河川の水質浄化を推進する上で、「倉敷市環境保全推進員」制度により、住民意識の啓発に努めています。
また、毎年行われる「児島湖流域環境保全推進期間」行事として、倉敷川周辺で児島湖流域清掃大作戦を実施するとともに、市役所ではパネル展を開催し児島湖や身近な水路の環境保全を図るポスターの作品や家庭でできる水質浄化対策等のパネルを展示するなど市民に対する直接的な啓発事業を展開しています。
ディスポーザーの使用禁止について
本市の全域で、生活排水による河川などの汚濁防止と水質の保全のためディスポーザー単体での設置及び使用を禁止する施策を行っています。
特に、児島湖は閉鎖性水域であり汚染が進行しているため、岡山県児島湖環境保全条例により、児島湖流域の地域では「何人もディスポーザー(公共用水域への水質への負荷が増すおそれのないものを除く)を使用しないように努めなければならない」としています。
また、「事業者は、児島湖流域内において使用されるディスポーザーを販売しないように努めなければならない」と事業者へも努力義務を課しています。
市民のみなさまで、ディスポーザーの設置をご検討されている場合には、環境政策課水質係へご相談ください。
身近な水辺環境の再生について
水辺環境に地域の方が関心を持ち、地域の顔となる身近な水辺環境を再生・創造するとともに、自発的な環境保全活動を提起し、積極的に参加できるように支援する施策が求められるようになりました。
本市も、児島由加地区,郷内地区において、ホタルやサワガニが生息できる自然型水路の改修工事を施工するなど、小中学生への自然体験等の環境教育の場として位置付けるとともに、地域の活性化と積極的な水辺環境保全活動が得られるよう、この事業を推進して行きます。